:「殿堂入り」論議。

なんか書き始めたら下の文章が長くなったのでカテゴリー分けを試みる。


そんでもって「殿堂入り」が軽い軽くないの議論も勃発していたらしく。(今は下の方に纏められていますが)
んー。自分とこもまぁ殿堂入りなら殿堂入りと語れる理由はあるはあるか。今回のARIAにして見てもまぁそうで。(原作作者のファンだとかそういう理由とはまた別に)「おもろ」と「名作」にしてもそうか。
しかしそこまで重く考える必要が有るのかと言うと微妙。自分基準を他サイトに適用させる事を強制するのはちとアレなスタンスですし。(と、書いて見てからとりあえず言及されているサイトさんみたらそう考えてらっしゃる方もいるようでまぁちょっと安心と言うかなんと言うか。)


ちなんで「駄作」についても「語れる理由が無いとダメだ」みたいにおっしゃってるサイトさんもあるみたいですけど自分に関してはあまり考えを入れて…という所はなく、と言う。


多分に原因は2点が「ふつう」という「マイナスではない」というニュアンスの評価であるからだと思われます。「うーん。このアニメは(少なくとも自分にとっては)ダメなアニメだなぁ」と単に思ったときに「駄作」以外の選択肢があまり無いと。「ダメだなぁ」の程度がかなり低いときは「ふつう+否定的なコメント」で済ますことはありますけど。
3点を自分の中で真ん中に取ればそう言うこともなくなるのでしょうけどそれってどうなんだろう、と思う自分もいるしで。でも多分ウチが評価キツめ(今回も見切って無いアニメの厳しさランキングでは20位でした。ぱにぽに有ってARIAも有ったのに尚きびしめ。)


(まぁしかし3点が「おもろ」で無いといけない理由も分からなくはない、というかまぁ皆好きだからアニメ見てるんでしょうし、そうなるとプラスな評価が優勢になって(数が多くなって)然るべし、そして優勢な方にメッシュを細かく取るべきではありますしと)


※追記
光樹桃Anime Stationさんから返信(と言うかなんというか)がありましたので。
「ふつう」は「あってもなくてもよかった」的なスタンスの「ふつう」と。
好きで見てるはずなのに「ふつう」だったらアカンだろう、と。
ふむ。確かに。というか自分もそういう理由で「ふつう」を付けているなぁと振り返る。前回の極上生徒会なんてまさにそれで。でも仰るとおり製作者側としては一番痛い評価なのかもしれませんね。「見たけど後に何も残りませんでした」てのは。


ウチみたいに「比較的多く見ててそれを見切らない」と必然そういった「ふつう」の作品って言うのは増える(=平均点も駄々下がる)と思うんですけど結果見るとそうでもなかったりでちょっとちょっと意外な感じがしますね。自分が思うよりもアニメと言うものを面白いものと捉えている人間が多いのかしら。
(と思って過去の自分とこの評価とか見てると「おもろ」が多かったりで昔はそれなりに楽しんでアニメ見てたのかなぁとか思ったりしました。今は…今は。)