ドルジ引退特集関連

Twitterでの自分の発言をまとめ.


やく「ドルジはドルジなりの横綱像を求めていた」 これはそうだろうなぁ.ただ相撲と言う競技にその像が致命的に合わなかった事がドルジの不幸.


で,あれでしょ. 弱くなったらそこを鬼のようにつつくんだろうと.「日本文化に取り入った」ことはそっちのけで.じゃぁ強くなることでそれを封じたいと思うのはなしではないと思うの.


尤も,「日本文化に取り入ることが自身の強さに繋がる」ということをドルジが思えば,話は別だったんだろうけど. はっきり言ってそんなことはないんだけどね.その分相撲は弱くなると思う.


今回の黒船はそうは考えて「くれなかった」.そしてそう考えなかったことによって横綱になった. そうなると黒船は遠慮しない.そりゃそうだ.結果は出てるんだから.


相撲は,小錦以来2度目(おそらくは高見山以来3度目?)の「黒船襲来」を味わっているのではないのかと考えられなくはないのだけど. 以前の黒船は結局「相撲文化に取り入らないと成功しないのではないか」と考えて「くれて」,なんとか事なきを得たけど.


とりあえず予想通り,「全てドルジと朝潮が(相撲と言う日本の中でとりわけ特殊な文化に取り入るように)変わらなかったのが悪い」と言う主張に.


(その「角界」のしきたりってのが実に「日本的」で,自分はそこが好きだったりもするんですけども.)


古くの日本で行われてた「話し合い」ってのは社会主義とはまた違うけども,まぁ民主主義よりは社会主義よりのものだ.


ここからメモがき ドルジ「民主主義かと思えば社会主義だった」と. やくは「自由主義を履き違えてる」とするけど,とりわけ「角界」というところが社会主義的な性格を持つんじゃないのかなと思う