東京マグニチュード8.0

10話.


弟さんがお亡くなりになったことを,1話丸ごと使っておねえちゃんに思い知らせる話です.
と言ってしまうとひとことなんですけど,そのことにとんでもなく時間を使ってやってたなぁという感じ.
焦らしすぎかな?と思うは思うのですが,まぁ1クールと言う期間の中で「弟くんの話」というのは大きなウェイトを占めていたので,この扱いにはさしたる不満はなし.


とりあえずなんというか,「あざといな」と思わせることしきりで.
弟の友達を話におねえちゃんに大きく絡ませるのもそうだし,
わざわざ弟の思い出の場所めぐりをさせるのもそうです.
一番ひどいのは「未来」の毛筆掲示なんですけども.
まぁこれも大きな山場かとおもえばまぁ,かなぁ.
でも人によっては不快感を感じるであろう演出であろうなぁ,とは思いつつ.


猛烈に救いの無い展開になってきてしまいましたが,ここからどう納めていくのかは注目.