かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜

生視聴で最終回。
前回見れなかったのが非常に悔やまれます。


どっちかを決められずに山に向かうはずむくん。
追い詰められると山に行く特性があるなぁと。
そしてそこで得た答えは…。


>やす菜ちゃんの側で
げ。決めたよこの人
はずむの葛藤とか辛さとかよりも何よりもとまりが気丈に振る舞う姿が泣けますな。
この辺上手く表現出来ているのが素晴らしい。
会話の間とか表情の妙とか。


>はずむはいるから、いつも、心の中に
うあー。とまりさん哀愁漂うわー。
あの頃のはずむを心に抱いて、とか。そこまでやられたらもう泣くしかありませんわ。自分も。
こんなときまで気丈な振りをするとまりが…。というか健気なんだわこの子なぁ。


>前話見てないので
あぁ。やす菜のお病気ってのは元あった対人恐怖症が極まったものだったのか。
多分それは10話末のとまりの所為だったんだろうなぁと。
そしてそれを直すための唯一無二の特効薬ははずむだったと。
そりゃーはずむもやす菜を選ぶわなぁ。


んー。そうやってはずむとやす菜がくっつくことになりましたと。
やす菜さんがご病気でなかったらこの恋の行く末も変わったのだろうな、というかやす菜さんはご病気を理由にはずむくんをゲットした形となりと。本人はどう思うのかはともかく視聴者であるところの自分としては何か釈然としない感じ。
恋愛にそんな不純物(ここでは病気と言う事情)を混ぜるべきではない、とまでは言いませんけどやはり過度に混じりすぎるとなんかなぁと。
しかしそうでもしないと着地点を見出せなかったのかなとも思ったりで。原作まだ終わってないしなぁ。原作の落としどころはもっと先に有るのだろうし。


やす菜の感情とかもついぞ見えないままだったしで。(まぁ前話で有る程度は見せられてたのでしょうけど)


(そんなラストに関する不満はありつつも)全体的には良作、というところでした。あかほり原作と言うことであまり期待はしてなかったのですけどなかなかどうして。原作のほうも今後末長く見続けていく事とします。


(4月2日追記)
…と思ったら第13話をDVDで追加、らしく。
しかしまぁラストの拙さは拭いきれないでしょうけども。
跡をもっと濁すと言うことがないように祈ってはおります。
あとなんかラストに関しては非常に非難が轟轟のようですね。まぁそれまで積み上げてきたものががらりと崩れた感はありますから仕方はないかと。しかしここまで「終わりが良くないと全ても良くない」というヒトが多いとは。ローゼンの時も思ったけど。